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[889] 画像タイトル:(無題)
(無題) (無題) 名前:okashi 投稿日:2017年06月22日 10:09:37  No.889001
全盛期のお菓子系雑誌には金子志乃、久保亜沙香、高木美貴、春田萌、升水美奈子ら数多くの人気モデルが誕生した。彼女らの中には数ヶ月という非常に短い期間しか活動しなかった者も多くいたが、それらのグラビアは2000年代に入った今なお人気が高い。

この流れを止めたのが、いわゆる児童ポルノ法である。1999年11月1日に施行されたこの法律は18歳未満のモデルのヌードの掲載を不可能にし、お菓子系雑誌の生態系の一端が崩れた。

また、コンビニエンスストアや一般書店ではアダルト雑誌や非18禁の制服系グラビア雑誌の販売を自粛するという過剰反応も起き、1999年11月1日の施行直後には各地の書店からお菓子系写真集が撤去される、などということも起きた。もっとも、この過剰反応は一時的なものであり、2,3年後には店舗によっては取り扱いが復活している。

これにより従来の編集方針の維持は極めて困難になり、『ラッキークレープ』、『ワッフル』(いったんはストリート系雑誌に路線変更したが人気の凋落は止められなかった)は相次いで廃刊。お菓子系雑誌の本家本元である『クリーム』もこれを受けて方針を転換し、女子中学生・女子高生モデルの制服系着エログラビアに18歳以上のモデルの制服系ヌードグラビアを混ぜるという戦術で生き残りを図った。また、デビュー直前のAV女優をその経歴を隠して起用、ヌードなしのグラビアで数回掲載することで「お菓子系アイドルのAVデビュー」という宣伝にも間接的な協力を行った。ただし最初はAVデビューの予定がなく、お菓子系アイドルとして長く活動した後にヌードモデルやAV女優に転身した者も多数いる。





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