[1225] 画像タイトル:(無題)
(無題)
名前:ぬははっはw
投稿日:2018年03月17日 02:01:08 No.1225001
コ
電源ライン分離型12パラFETヘッドホンバッファアンプ
以前紹介した8パラアンプは、しばらく気に入って使っていました。 しかし、その日の耳のコンディションにもよるのかチャチな音に聞こえる日があったり、何か物足りなさを感じたりして来ました。 使用するプレイヤーをTouch第4世代に戻しました。以前は第5世代を自作ポタアンに載せていい気になってましたが…
改めて聴き比べ直すとこちらの方がクリアーな音を出していることに気づきました。(第5世代は30pinアダプタ使用で比較)
更に何か良い回路が組めないかと思って検索すると、先人達の色々な試みを知ることができました。
一番興味を引いたのは、左右チャンネル別電源です。
スピーカーを鳴らす自作アンプ等で、電源を別にしないまでも、電源ラインに抵抗を入れて、左右チャンネル間の電源インピーダンスを高める設計が一般的なようです。
以前紹介した8パラアンプは、電源ラインを通じて左右チャンネルが相互に影響しているらしく、ソースの音声信号に比べてモノラルに近くなったような音を聞いているらしいのです。
でも、「ポケットに入れて無理の無い大きさの自作ポタアン」では電池を左右別にすることや電源ラインに抵抗を入れるのは、私にとっては難しい事でした。
そこで電源ラインの引き回しを可能な限り左右チャンネルで分離して、電解コンも左右別にすればどうなるだろうと思って実験をしてみました。
はじめはノイズがバリバリ入って全くダメでしたが、後に解決できました。
要点は・・
@GNDは電池の中点から左右へ分岐、音声入出力からも左右へ分岐させ、電解コンやパスコン付近で左右のGNDを繋がない。(つなぐとノイズの原因になる)
A+VとーVはスイッチから左右に分岐させる
Bモジュール化されたFETの末端の端子とパスコンの距離は20mm程度に収める必要があり、電解コンも最短でつなぐ必要があります。これが出来ないとノイズだらけになります。
回路図は単純ですが、実装が勝負です。 http://sites.google.com/s
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