返信



[1810] 画像タイトル:(無題)
(無題) (無題) 名前:ぬははっはw 投稿日:2018年02月19日 03:18:04  No.1810001
1.具体的な改造個所

@高音質化(周波数特性/歪/セパレーション)
周波数特性の改善
・高域補正−プリエンファシスの回路の値が日本無線の推奨値とは異なっていますので、これを
  変更します。R2,R4 は510KΩから51KΩに、R3,R5 は39KΩから4.7KΩに、C3,C5 は
   100Pから.001に変更します。また、C2,C4 の挿入場所を入力側からIC側へ変更します。
・低域補正−不足気味な低域を持ち上げてやります。Q1の負帰還回路にR15(39KΩ)とC24
  (.022)を直列に追加し低域をブーストします。また、電源ラインのC9 を10μFから100μF
  に変更します。
・ステレオセパレーションの改善
  MPXのバランス調整用ボリュームを追加します。
歪の抑圧
 FM変調回路に直線的なFM変調が可能となるバリキャップ(1SV147/FM電子チューナー用)
 を用い歪の低減を試みます。Q1のコレクタとC14の間に、C23(1μF)・R15(8.5KΩ)と
 バリキャップダイオードを追加します。容量調整のため、C14は5Pから9Pに変更し、C15
 はカットします。また、Q1の負帰還用のR10 を100KΩから39KΩに変更し、変調レベルの
 調整を行います。http://jo3mxh.web.fc2.com/main/homemade.html
A発信周波数の安定化
 発振回路の高周波用セラミックコンデンサー(C14〜18)を温度補償タイプに変更します。
B車のバッテリーからの電源供給
 車のACC電源(DC12V)より安定化電源回路を経由して1.5Vを供給し、電池交換を不要にしま
 す。R2,R3の値を調整して1.5Vに合わせます。(私は、R2,R3とも12KΩで1.5Vになりました)
下記が改造を加えた後の回路図です。(右下が安定化電源回路)





おなまえ
e-mail
題名   
本文
( タグの使用不可 )
削除パスワード (自分の記事を削除・編集時に使用。半角英数字で4-6文字以内)