★操作方向の違い スライドスイッチは、その名前のとおり「ツマミをスライドさせて操作するスイッチ」です。 図1 a) はツマミが縦に配置され、部品の上方向から操作するものです。 図1 b) はツマミが横に配置されたもので、横から操作します。 図1 c) はツマミの配置は横ですが、スライド操作が上下方向です。 それぞれ機能、目的により選択します。http://www.marutsu.co.jp/pc/i/10038/
★内部構造 図2は一般的な1回路2接点のスライドスイッチの構造原理図です。 内部の可動接片(金属)をツマミを介してスライドさせる構造になっていて、図2 a ) のように左へスライドさせると、可動接片を介して端子1と2が接続されます。 また、図2 b ) のように右へスライドさせると、今度は端子2,3が接続されます。 ※回路数、接点数、配線の接続はスイッチによって異なりますので回路図を確認の上、機能、目的により選択します。