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[2275] 画像タイトル:(無題)
(無題) (無題) 名前:ぬははっはw 投稿日:2018年02月19日 01:22:08  No.2275001
プリント基板はCADでデーターを作って、基板屋さんに渡す...という方法がポピュラーですが、ちょっとした実験や1台限りの基板ではどうしても手作りということになります。
 昔はエポキシ基板にマジックでパターンを書いて塩化第2鉄の液でエッチングして 50MHzAM/FMトランシーバーを作ったこともありますが、今回高周波の実験するのに簡単な方法を紹介します。特にパワーアンプ等、ヒートシンクにデバイスを取り付けて基板もヒートシンクにベタ付けするときは大変簡単に作れて便利です。Pcb3make
1)まず基板に作成したいパターンを図面から転写します。実寸にプリントした図面を基板に張り付け、カッターナイフ等で傷をつけるか、カーボン紙等があればボールペン等でなぞって転写します。
2)移したパターンにそってカッターナイフで、銅箔の厚さまで切り取ります。銅箔が不要な部分は切りすぎても問題ありませんが、残す部分までカッターの刃がいかないよう注意して切り込みます。
3)30W以上の半田ごてで(出来れば温度調節機能のあるもの)に細いこて先をつけて、銅箔をはがす部分を上からこするようにして暖めます。すると銅箔と基板との接着剤が熱で弱くなり、銅箔が反るようにしてはがれます。
 ピンセットでひっぱたり、カッターナイフで切り込みを追加する等して、銅箔をすべてはがします。http://sudoteck.way-nifty.com/blog/2013/04/post-980c.html
4)ネジ止めする穴や、挿入部品を入れる穴をあけた後、ステンレスウール等で基板を磨きます。こすることでカッターナイフで銅箔にバリが出来たりした部分を平らにして、半田時にショートしないようにします。





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