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(無題)
名前:ダイナマイトむちむち
投稿日:2018年01月09日 01:12:03 No.594001
何も情報が無いのは辛いので、大手メーカのサイトを探してみると、 アジレント社のプローブ に それらしい? 説明がありました。2ページ目の後半から「 High-frequency compensation 」という項です。
High-frequency compensation adjustment とあるので、周波数が高い領域の特性を調整するためのトリマのようで、説明によると、調整用の方形波は( 50Ω で終端された)10KHz - 1MHz を使え…とあります。けっこうシビアな様子です。
オシロの「補正」用波形出力端子に出力されているのは、通常、1KHz ですので、それでは用を成さないというわけです。
しかし、50Ωで終端された 1MHz の方形波発振器なんて・・・
・ 2ヶのトリマを回して波形の変化をみる 50Ω終端の方形波発振器…、まぁどう考えたって無いモノは無いわけで、ここは深く考えず、74HC の出力波形でお茶をにごす?事にします。
観測波形は 方形波 12MHz の 74HC04(DIP) 無負荷出力、10nS/Div, 1V/Div です。 プローブの GNDライン は、付属のワニ口クリップ付きの GNDケーブル ではなく、最短距離で接続できる GNDスプリング で接続してあります。
まずは、BNCコネクタに近い方のトリマを回してみます。 真ん中の波形は正しく調整してある状態で、左の波形がトリマを左側へ回した時、右の波形は右へ回した時です。(全て同一の方形波。違うのはトリマの設定だけ!)
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