[424] 画像タイトル:(無題)
(無題)
名前:gen
投稿日:2017年06月23日 21:30:36 No.424001
「メイド萌え」の成立
メイド姿のキャラクター
メイドのコスプレ 上記の背景の中から、メイドを好奇心の主題に据えた作品として、メイドの住まう館もの、メイドものというジャンルでパソコン(PC-98x1)用のアダルトゲームとして1993年に『禁断の血族』、1996年にKENJI氏の呼びかけで『殻の中の小鳥』およびその続編『雛鳥の囀』(メーカー:BLACK PACKAGE、のちSTUDiO B-ROOM )が発売されたことにより、のちにメイド萌えと呼ばれることになる嗜好への流れが生み出された[4]。『雛鳥の囀』は19世紀の英国を舞台に身請けしたメイドを調教して取引先の客人に宛がうという設定の育成ゲームである(ただし、時代・風俗考証については稚拙なものであった)。ヒロイン全員がメイドとして登場する最初の作品とされ、以後アダルトゲーム各社の「メイドもの」作品がこれに続く形で登場した。 アダルトゲームにおけるメイドブームの成立初期にメイドを扱ったゲームとしては、他にも1998年に発売された『MAID iN HEAVEN』(メーカー:ストーンヘッズ/PIL)などがあり、当作品の挿入歌であるコミックソング(電波ソングという説もある)、「メイドさんパラパラ」「メイドさんロックンロール」(歌:南ピル子)などの極端な歌詞によっても、のちのゲーム/アニメ/マンガなどのオタク的文脈における「メイド」の方向性が強調・確定されることとなった。 ともあれ、このような流れが一般化してゆく過程において、オタク系文化におけるメイドブームは成人向けゲームにその端を発したものであることが存外に強く作用し、メイド萌えというジャンルには、その当初より安易なセックスアピールが暗黙的に付随するものとして、誤った知識や属性をセットとしてメジャー化させてしまう結果をもたらしてしまった点は否定できない(特に凌辱ものでは、メイドを「性奴隷(セックス・スレイヴ)」や「金持ちの私娼」の様な、誤った形で描く。前出の『殻の中の小鳥』や『MAID iN HEAVEN』も、これらに類する歪んだ視点で描かれている)。 このように、オタク文化的分野におけるメイドブームとは、その発端においては極端にデフォルメされた、確信犯的にギャグ要素・ネタ的要素の強いものであった。 その反動というわけでもないのであろうが、2002年に連載が開始
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