旅行代理店の添乗員として働く早乙女グループの令嬢・早乙女千春(名取裕子)が雑誌に取り上げられた。
記事を見てツアーに申し込んできた桑田鋭吾(風間トオル)に千春は一目惚れ。
一行が神戸を観光中、千春の上司・須藤(蟹江敬三)とツアー客の岩波兄弟が口論に。
須藤が岩波に女性客の盗撮をとがめたのが原因だ。
その直後、兄・岩波秀和(イジリー岡田)が殺害される。
さらに、須藤が誘拐された。
犯人は身代金3億9千万円を3千万円ずつ客に持たせ、ツアーを続行しろと要求。
翌日、ツアー客も協力し、千春らが旅を続けていると、犯人が身代金を海に投げ入れるよう指示。
そこへ、モーターボートが現れ身代金を回収するが、その直後にボートが爆発炎上してしまう。
須藤の身を心配する千春は、取引が失敗し酷く落ち込むのだった。
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