カード調査員・小早川茜(片平なぎさ)はある日、茜は同僚の沢松染太郎(西村和彦)と共に、取り込み詐欺をした前田馨(あおい輝彦)を捕まえた。
馨は1年半程前からカードキャッシングで多額の借金をしており、茜はクレジットカードの不正使用分を一括返済するよう馨に求める。
一方、茜たちは加盟店から送信される利用者データの中に、カード詐欺師で“七変化のお徳”と呼ばれる人物らしき名前を発見した。
ところが、防犯カメラの映像を見た染太郎は、お見合いパーティで知り合って交際を始めた女性・三島絵理(中島ひろ子)が“お徳”であることに気付き愕然とする。
染太郎は単独で絵理の調査を開始した矢先、絵理が“沢松徳子”という名で死体として発見された。
染太郎に心当たりはないが徳子と自分が入籍していた事実も判明する。
嫌疑をかけられた染太郎は茜と共に調査に乗り出す。