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土曜ワイド劇場『上高地に消えた女』
初回放送：1990年10月27日
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-26790

三年前に夫を失い翻訳の下請けで生活している並木裕子（岡江久美子）はあるアスレチッククラブに入会。丁寧な指導で評判のいいインストラクター・河本真紀子（夏樹陽子）のエアロビクス教室に入った。真紀子には井関久美（音無真喜子）というライバルがおり、プレイボーイの事務局長・西浩二（赤塚真人）をめぐって犬猿の仲のようだった。
裕子は真紀子とすぐ仲良くなり夫の邦明（柴俊夫）にも紹介された。夫婦仲はスムーズとはいえないようだった。ある休日、裕子は真紀子を上高地へのツアーに誘った。ところが真紀子は集合場所の新宿に現われずそのまま行方不明になった。そして数日後、上高地の明神池のほとりで他殺死体となって発見された。
邦明は妻を殺した犯人をつきとめようと独自の調査を開始し、裕子も同行して協力した。警察の捜査が難航するうち、今度は久美が同じ上高地で死体となって発見され、西事務局長が容疑者として逮捕された。