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京都・祇園の売れっ子芸妓・市駒（牧瀬里穂）は、男衆で祇園探偵社を名乗る秀太郎（船越英一郎）と共に、次代のクイーンを目指し、百人一首大会に挑んだ。その対局中、対戦相手の高杉怜子（今井恵理）が毒殺された。手には一枚のカルタが・・・果たしてこれはダイイングメッセージなのか？怜子が講師をしていた京洛大学で調査を始める市駒と秀太郎。そんな中、今度は怜子の婚約者の助教授が毒殺された。疑惑の目は、怜子の元恋人だった講師の田川（大石継太）へ。だが、市駒たちは、その田川から今回の事件の手掛かりとも思われる６年前のある出来事を打ち明けられるのだった。