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[1366] 画像タイトル:(無題)
(無題) 月曜ミステリー劇場 名前:弁護士・猪狩文助4 禁断の館 投稿日:2012年01月31日 20:18:51  No.1366001
箱根の老舗旅館「瞼水館」で起きた事件の被告人を弁護するため、猪狩文助と弟子の夏目理恵子は小田原の裁判所へ。被告人は瞼水館の仲居・上原志津子。志津子は別居中の夫・東吾からの度重なる暴行に恨みを抱き、旅館の一室に東吾を招き入れ、植木バサミで刺殺した容疑をかけられていた。
理恵子は、事件前に夫の暴力のことで志津子から法律相談を受けていた。志津子の正当防衛を立証しようとする理恵子に、猪狩は苦言を呈す。猪狩は、小料理屋を営む倉橋里子の恋人・石川の正当防衛を証明できなかった過去があり、正当防衛の立証がいかに困難かを身にしみて感じていた。猪狩が瞼水館に泊り込んでいるのも、石川との結婚に反対する里子の父親・倉橋謙三を説得するためであった。箱根にある寄木細工の工芸品店を営む謙三の元に度々訪れる猪狩だが、門前払いされてしまう。志津子は、正当防衛を装って夫を殺害したとして逮捕されてしまう。
事件後、警察が現場に来るまで三十分も時間がかかっていることに目をつけた理恵子は、旅館内の何者かが志津子を陥れようとしたのではないかと思う。従業員の西沢藤代から、旅館の主人の佐々波琢治と志津子が抱き合っているところを目撃したと聞き、理恵子は琢治の妻・夕輝子による犯行ではないかと疑う。法廷で、夕輝子に証人席に上がってもらうことに。しかし、その裁判の直後、夕輝子がハチに刺され死体で発見される。





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