[1681] 画像タイトル:(無題)
月曜ミステリー劇場
名前:弁護士・猪狩文助2 罪を逃れて笑う奴
投稿日:2012年02月19日 16:05:22 No.1681001
弁護士・猪狩文助に弟子入りし、猪狩と共に殺人事件の容疑を見事晴らした夏目理恵子。しかし、それから半年というもの、一度も刑事事件を担当させてもらえない理恵子は不満を抱え、そして普段の猪狩のスケベジジイぶりに呆れ果てていた。 そんな夏のある日、理恵子が任された行政訴訟の依頼人・松浦いづみは夫・敦史殺しの容疑で逮捕される。高校教師だったいづみは、教え子の敦史との同棲がバレて結婚したが、それを理由に懲戒免職になったことを不服として訴訟を起こしていた。敦史と喧嘩をして館山の実家に帰っていたいづみが、翌日東京に戻ると、家中は荒らされ包丁とタオルが持ち出されていた。後日、近くの雑木林から、血の付いたタオルと夫の遺体が発見されたのだ。 元々あまりいづみに対して親身になれなかった理恵子だが、不当に犯人扱いされるいづみの無罪を立証することを決意。敦史が手伝いをしていた司法書士事務所を営む、いづみの大学時代の友人・須藤保と、その婚約者・向井ゆりこも力を貸してくれるという。裁判の席で、猪狩はひょうひょうとした態度で、言いたいことだけまくしたてると、傍聴席に移って居眠りを始める始末。弁護席に残された理恵子は苦戦する一方で・・・。
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