東京・吉祥寺で診療所を開く神山のもとに、義父の付き添いで通院していた主婦・日出子が自らの顔のタダレの治療に現れた。日出子は、診療所内で顔を合わせた美紀に街中で声をかけられ、美紀のエステサロンに行き、紹介された美容外科でシワ取り手術を受けたという。神山はタダレの原因が、手術ではなくエステのケアにあると見て、美紀の周辺を調査する。