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[236] 画像タイトル:(無題)
(無題) 月曜ミステリー劇場 名前:外科医零子1 ハートの記憶 投稿日:2012年04月27日 23:25:47  No.236001
脚本:今井詔二

http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/DRT0608200

http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-35420

外科医・水色零子(財前直見)は手術室にいた。今まさに心臓移植の手術を行うところである。移植を受ける患者・近藤(長沢政義)を手術台に寝かせ、零子は心臓の到着を待っていた。心臓は高知から空輸され、ここ東都医大病院に運ばれることになっていた。しかし、到着予定の時刻を過ぎても、心臓の到着する気配はない。心臓はあと1時間半するとダメになってしまうというのに。スタッフにも零子にも焦りの色が濃くなった。実は心臓は病院には着いていたが、病院内を輸送される途中で何者かに強奪されていた。高知から心臓を運んできた移植コーディネーターの高梨(山西道弘)はクロロフォルムをかがされ、迎えに出た東都医大の医師・野口(布川敏和)は撲殺された。
異変に気付いた零子は病院内を捜索中に怪しい人物を発見し、とがめるが逆に殴り倒され逃げられてしまった。3ヵ月後、零子はケガも癒え、事件を克服して賭ビリヤードで味わう緊張によって手術の緊張に耐える訓練に代えていた。緊張に耐え、見事プロのハスラーをうち負かした零子は父・重吉(いかりや長介)と2人で暮らす水色医院に帰り着いた。重吉は横浜の下町で町医者をやっている。母(南田洋子)は数年前に亡くなっていた。家には零子の幼なじみの刑事・千太郎(石黒賢)が怪我の治療に来ていた。千太郎は零子に秘かな思いを寄せており、実にしばしば水色医院を訪れる。
千太郎が治療を終えて帰ると少女が入ってきた。朝倉みゆき(邑野未亜)というその少女は零子と二人きりになることを望み、盗まれた心臓は自分の体の中にあると告げた。初めは取り合わなかった零子だったが、少女の真剣さに次第に引き込まれて行った。みゆきは心臓が盗まれたその日に、法律で禁じられている14歳という年齢で移植手術を受けたという。心臓を返したい、と激しく思いをぶつけられ、零子は息をのんだ





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