[2883] 画像タイトル:(無題)
土曜ワイド劇場
名前:タクシードライバー推理日誌B 春呼ぶ殺人
投稿日:2012年05月04日 20:42:57 No.2883001
人気シリーズ第3弾。ゴルフ場用地で所有者の1人が変死。土地買収のトラブルか、財産狙いか?元刑事のタクシー運転手・夜明が巧妙な犯罪に挑む。「元警視庁捜査一課の警部補だった夜明日出夫。現在は刑事を辞めしがないタクシードライバー。妻とも離婚し一人娘のあゆみと会える日を楽しみにしている。そんなある日、元同僚の神谷から依頼を受けた。一人の老婆・若宮承子を岩手県一関までタクシーで送っていって欲しいという。承子の遠縁・陣の内千秋がゴルフ場の造成地の谷底に車ごと落ち亡くなったのだ。承子はゴルフ場造成に伴いトラブルに巻き込まれて一人では危険それにボケはじめていた。若宮一族は岩手の資産家で莫大な土地を所有していた。亡くなった千秋は土地を売却しており、承子が土地を売らない限り工事が進められず、ソエニア企画は執拗に承子に「早く土地を売れ」と迫っているのだった。千秋の遺体に不審なところは無く事故死だ。ただ、唇に現場には咲いていない花弁がついていた。帰り道、千秋の幼なじみ・洋子の店に寄った二人。事故の当日に千秋が洋子の所に電話をかけてきたという。千秋は「彼は資産目当てで結婚したのではないか?」と酷く酔った様子だった。陣の内が結婚して半年足らずで相当の土地を売却してしまったらしい。千秋は陣の内に対して不信を抱いていたようだ。旅館で休んでいた夜明たちの元に後輩刑事の東山がやってきた。東山の話によると遺体から大量のアルコールが検出され、電話の通話記録から東京の自宅から洋子と話したのが確認されている。死亡時刻から考えると電話を切った後、車で一関に向かったようだ。しかし、当日の東北道は霧で通行止め。一般道を使って来たとは考えられない。別の場所で亡くなったのを誰かが運んだのだ。犯人は夫の陣の内か。それとも土地売却をめぐってソエニア開発とトラブルか。事件の真相に夜明が迫る
|