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[2950] 画像タイトル:(無題)
(無題) 女と愛とミステリー 名前:監察医 篠宮葉月 死体は語るB 投稿日:2012年05月07日 21:09:08  No.2950001
監察医・篠宮葉月の勤務する医務院に、嘱託監察医として城北医大教授・海野陽子の来院が決定した。紹介者で葉月の同僚・千代子とは城北医大の同期で、葉月にとっては学生時代から憧れていた母校の先輩である。半月後、公園のベンチで男性の死体が発見された。被害者は、千代子の友人・水上智子の夫・基一で、千代子と陽子によって遺体の解剖が行われた。千代子は遺体の下着に血尿のような染みを見つけるが、陽子は特に注目することもなく、死因をストレス心筋症による病死と診断する。その後、陽子は解剖時に撮影した写真を千代子から預かった。通夜には、千代子と近所の主婦仲間・太田薫と夫の満、杉山悦子とその夫で水上と同じ会社の部下・隆夫らが参列した。肩を落とす智子、そして一人息子の翼は通っている学習塾の経営者・佐藤武史に励まされる。翼は佐藤をとてもよく慕っていた。その数日後、今度は川で智子の溺死体が発見される。千代子は、友人の変わり果てた姿に呆然となりながらも、葉月と共に遺体の解剖を行い肺に大量の水があったことなどから溺死と診断する。先日、夫を亡くしたばかりの智子に一体何があったのか?葉月と公私共につきあいのある城北警察署の刑事・仙道らの捜査により、自宅から智子の遺書が発見され、智子は自殺と判断されるのだった・・・。





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