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[2966] 画像タイトル:(無題)
(無題) 女と愛とミステリー 名前:夏樹静子サスペンス 喪失〜ある殺意のゆくえ 投稿日:2012年05月12日 14:34:27  No.2966001
九州テレビ放送の敏腕ディレクター・杉原渓子は、仕事は出来るが男に縁のない独身女性。ある日「彼氏がいる」と見栄を張ったために、悪趣味な同僚たちに尾行される羽目に。今さら嘘とも言えず公園へやってきた渓子は、噴水前に立つ人待ち顔の紳士に駆け寄り、「お待たせ」と声を掛けた。男は「シロウズさんですか?」と尋ね、そのまま渓子と車に向かった。その様子を見て驚く同僚と同じく離れた所で見ていたのは、渓子と学生時代からの友人で同僚のカメラマン・立花洋介。そこへ一人の女が噴水前に駆けつけ、誰かを探す素振りを見せる。気になった洋介は女をカメラに収めた。渓子の乗った車は、博多郊外の新宮町の海岸に到着した。そこで偶然、知り合いの構成作家に声を掛けられたことで、渓子は紳士に人違いであることを告げて謝った。紳士はそんな渓子を食事に誘い、渓子もまた紳士に昔の恋人の面影を重ねていく。そしてホテルでの別れ際に連絡先を尋ね、紳士から「勝木秀久」という名前と電話番号の書かれたメモを受け取った。その2日後、新宮町の港で女性の水死体が発見された。犠牲者の塚越早苗は、洋介が噴水前で写真を撮った女性によく似ていた。一方、あの晩以来勝木と連絡が取れないでいた渓子は、帰宅途中に車に引かれそうになるという危険な目に遭う。





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