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ＯＬ立花江梨子（池上季実子）は学生時代の友人・悠子（小川みどり）から挙式直前の婚約者が行方不明になったから探して欲しいと頼まれた。江梨子の父・陽一郎（高松英郎）は元刑事で現在は調査事務所を開いているのだ。江梨子は悠子を父の事務所へ連れて行ったが、なんと陽一郎も「俺のことは忘れてくれ」という置き手紙を残してその日の午后から姿を消していた。
父が最近頻繁に九州小倉へ行っていたこと、悠子の婚約者も出張先の小倉で行方不明になっていることを知った江梨子は父の助手・倉田（山口良一）と共に小倉へ飛んだ。そんな彼女に正体不明の男（藤岡弘）がつきまとっていた。調査を進める江梨子はカギを握るバーのママ・美津代（新藤恵美）の死にショックを受けながらも二つの事件を結ぶ糸をときほぐし、巧妙に仕組まれた殺人事件を解決するのだった。