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正和（神田正輝）等は最低最悪の状況に。事の発端は保険会社を首になった個性的な男女５人で男コンパニオン会社を設立。初仕事が無認可商法の会社。必死に盛り上げたパーティーに突然、警察が踏み込み不審な自殺者・中島（持田篤）の事情聴取を受けた挙げ句、仕事のギャラをとり損なったのだ。憂鬱で仕事の無い日々の中、伊勢志摩での仕事が舞い込んだ。
事前の調査の上、万全を期した正和たちは野球部ＯＢ会を迎えた。正和、広太郎（石田純一）始め、メンバーの独自なサービスに宴会は大成功のうちに終了。あや（上原さくら）の指示で前回の轍は踏むまいと正和はギャラの請求に経理担当・伊藤（酒井敏也）の部屋を訪ねた。部屋に入った正和と広太郎は仰天した。部屋には伊藤の血まみれの死体と船井（南川昊）が血痕の付いた灰皿を手に倒れていた。正和の悲鳴で幹事の秋田（中根徹）を始め、岩雄（沢向要士）、進藤（ねじめ宗吾）らが駆けつけた。
第一発見者の正和に対する高塚刑事（西田健）の激しい事情聴取が続く中、泥酔状態の船井が犯行を自供。犯人逮捕で釈放されたが、安堵する間も惜しみ、ギャラ請求に責任者の秋田を探し回ると驚いた事に彼も刺殺されていたのだ。又々、正和が第一発見者で凶器に彼の指紋が付着していた為、警察から犯人扱いの厳しい取り調べだ。男コンパニオン達は燃えた。光（つぶやきシロー）のパソコン知識を頼りに真犯人探しに着手。宴会の出席者全員の過去を調べた結果、意外な事実が浮上して・・・。