[5214] 画像タイトル:(無題)
火曜サスペンス劇場
名前:監察医 室生亜季子31 母の波濤
投稿日:2012年10月15日 20:48:38 No.5214001
監察医で開業医でもある女医・室生亜季子(浜木綿子)は、 知り合いの浜田警部(左とん平)の紹介で、 新たに看護婦・今井のり子(酒井和歌子)を雇うことになった。 のり子は以前婦長を務めていたというベテランだ。 息子の雄一が家庭で問題を起こすようになった為に看護婦を辞めて 以来女手一つで息子を育て上げたのだという。 その甲斐あって立ち直った雄一は、今はコンピューター会社に勤務している。 やがて、のり子が亜季子の診療所に勤めるようになって10日が過ぎた。 のり子は亜季子の勧めで雄一に電話を入れてみた。 ところが、自宅の電話には出ず、勤務先にも早退届けが出されているという。 異変を察知したのり子と亜季子は、雄一のアパートを訪ねてみた。 そこでのり子たちは、布団の中で死亡している雄一を発見してしまうのだった。 雄一の解剖は亜季子が担当した。 自転車で帰宅中に車で撥ねられ、その弾みで自分が乗っていた自転車の下敷きになった。 その後自宅に戻って横になっているうちに内蔵出血を起こして死亡した。 亜季子はそう推測を立てた。 のり子は一人息子を失ったショックですっかり落ち込んでしまった。 亜季子は、轢き逃げ犯が見つかるまで頑張れと気を強く持つよう励ました。 のり子は何か手掛りを得ようと、雄一のアパートを物色してみた。 のり子はそこであるものを見つけた。 そして、用事で少し出掛けると亜季子に連絡して姿を消してしまった。
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