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小早川茜（片平なぎさ）はクレジットカードにまつわるトラブルに目を光らせるクレジットカード会社の調査員、いわゆるカードGメン。
カードにまつわるトラブルが絶えない昨今、茜は漫画家の夫・義伸（小倉久寛）としっかり者の一人娘・茉莉花（柊瑠美）に支えられて、毎日忙しい日々だ。
ある日、茜のカード会社で、同じ日に韓国のデパートで大量のブランド物を購入した女性が7人も未払いになっていることが発覚した。
しかもその中には茜が同窓会で再会した友人の内藤さゆり（奈良富士子）も入っており、茜は早速さゆりの元を訪ねる。
さゆりはアルバイトでブランド品の買い付けツアーなるものに参加したのだが、山本と名乗る茶髪の女性（大西結花）に自分のカードでブランド品を大量に買い付けさせられ、
商品を会社に引き取られたまま、その会社と連絡が取れなくなってしまったと告白。
さゆりは詐欺の被害者だと言い、茜に助けて欲しいと懇願するが、茜にはどうすることも出来ない。
数日後、さゆりが茜に自分達を騙した女達を見つけた電話をかけてくるが、言った途端、電話がすぐ切れてしまった。
電話が無理矢理切らされた様な雰囲気に心配になる茜。
心配は的中し、翌日、さゆりが死体で発見された。
警察に駆けつけた茜は嘆き悲しむさゆりの家族の姿を見て、犯人を見つけるべく、染太郎と調査に乗り出すのだった。