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土曜ワイド劇場
名前：女弁護士・朝吹里矢子13 選ばれた"衝動殺人"
投稿日：2012年11月11日 20:16:12 No.5664001
ようやく一人立ちして事務所を構えた朝吹里矢子（十朱幸代）は、
自分のところのイソ弁になった新米、三島建吉（石黒賢）が持ってきた事件を初仕事として手掛けることになった。
事件は、中国籍から帰化した碓氷道造（福田豊土）が
勤め先の土建会社・林田組の現場主任・岡掘（片桐竜次）を絞殺したというものだった。
道造は岡掘に暴力団がらみの賭博に引きずり込まれて二百万円の借金があり、警察はこれにからむトラブルが原因とみていた。
高校を中退して道造と同じ林田組で働いている息子・正一（小磯勝弥）、その二人の妹、
さらに正一の恋人・春江（大路恵美）ら周辺の調査を進めた里矢子はいくつかの疑問点を発見した。
岡堀が暴力団と組んで少女売春を組織していたこと、
林田組の女社長・林田勝子（藤田弓子）の息子・康夫もこれにからんでいるらしいことなどだった。
里矢子が、道造の体力では殺人は不可能だという結論に達したとき正一が、殺したのは自分だと自首した。
正一の弁護人となった里矢子は100年前のドイツの判例「期待可能性の不存在」理論を武器に法廷作戦を展開する。
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