刀研ぎ師が殺人事件の謎を解く。光次郎(五木ひろし)は妻・八千代(藤あや子)に家出されて以来、全国を旅しながら八千代を捜していた。そんな中、福井・美浜で漁師の白崎の刺殺事件に遭遇する。刃物を持つ不審人物として光次郎に容疑が掛かるが、誤解と判明。刃物に関する深い知識から、光次郎は警察の捜査に協力することに。