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涼子(原日出子）は下町の商店街、通称おかず横丁の弁当店の女主人。
従業員の雅人（佐野泰臣）は傷害致死罪で服役し、仮出所中だ。
ある日、涼子や広美（柴田理恵）、真理（上原さくら）ら商店街の面々は、
地主・小谷から不動産コンサルタント・滝沢（山崎銀之丞）を紹介される。
その夜、小谷が殺され、橘刑事（布施博）は目撃情報から雅人を拘束。
無実を信じる涼子は、目撃者の正体が、先日雅人を睨みつけていたかおると名乗る女だと知る。
涼子はかおるの本名が幸代（青田典子）で、傷害致死事件の被害者の恋人だと突き止め……