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主演：西田敏行
脚本：野上龍雄
監督：斎藤光正

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=87897

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD9478/index.html

http://www7.ocn.ne.jp/~yokomizo/haiyaku/fuewofuku.html

http://buta-neko.net/blog/archives/2005/09/post_42.html

http://chikinai.blog95.fc2.com/blog-entry-286.html

昭和22年、銀座の宝石商天銀堂で、店員数名を毒殺し、まんまと宝石類を盗みとるという凶悪な事件が起きた。
椿英輔子爵（仲谷昇）は、この犯人のモンタージュ写真と酷似していたため、容疑者の一人として取調べを受けたが、
関西へ旅行していたというアリバイが立証され、釈放となった。
だが、数日後、英輔は「美禰子よ。父はこれ以上の屈辱に耐えていくことができない。
ああ、悪魔が来りて笛を吹く」という謎の遺書を娘・美禰子（斉藤とも子）に残して失踪する。
そして二ヵ月後、信州霧が峰で英輔と思われる自殺体が発見された。
ところが、その後彼の妻・あき子（鰐淵晴子）たちは劇場で英輔らしい姿を目撃するのだった。