[6620] 画像タイトル:(無題)
火曜サスペンス劇場
名前:弁護士高林鮎子33特急うずしお30号の罠
投稿日:2013年01月30日 23:21:56 No.6620001
鮎子(眞野あずさ)が、9歳の小学生・北原翔太(富岡涼)の「ママを助けて」という頼みで、 広島の宮島で発生した変死事件の調査を始めた。 この事件は、翔太の父親で歯科医の北原和彦(岡崎宏)が 宮島近くの崖から転落して溺死したというもの。 崖の上に争った跡と、女性のものと思しき足跡があったことから、 警察は一緒に旅行をしていた北原の妻・美千子(愛華みれ)から事情を聴いたのだ。
翔太は、生後まもなく北原夫婦に引き取られた養子。 鳴門市出身の実母・水田康代(丘みつ子)の行方を捜してその故郷の生家を訪ねた鮎子は、 翔太の祖母に当たる水田里子(加藤治子)の話から、 現在、康代が北原家のすぐそばに住んでいることを突き止めた。
窃盗と詐欺でこれまで前科三犯の康代は、1年前に出所したばかり。 我が子恋しさから翔太の居場所を突き止めた康代は、 その顔を見たいばかりに、仕事もアパートも北原家の近くに決めていた。 そして、北原一家が宮島に行った際も、恋人の尾久重男(中西良太)と一緒に追いかけ、 隠れて翔太の様子を見ていたらしい。 翔太の父親は、翔太が生れる4ヶ月前に交通事故で死亡している。 康代は、翔太の顔を見ることが自分の一番の楽しみと言ってはばからなかった。
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