臨床心理士・百合(坂口良子)は大学の非常勤講師に。大学近くで、刑事の佐川(井上博一)が変死した。佐川は15年前に群馬の赤城山中で起こった変死事件を再調査中で、百合の講義の聴講生・智哉(川岡大次郎)に接触を試みていた。やがて、智哉が5歳の頃に誘拐され赤城山中で発見されたとわかる。智哉の心理分析を行った百合は事件に“長い髪の女”が関係していると気付く。