[968] 画像タイトル:(無題)
火曜サスペンス劇場
名前:ロープ殺人事件
投稿日:2012年02月22日 08:36:36 No.968001
住宅街を夜な夜な走り回る暴走族に業を煮やした何者かが、深夜の路面にロープを張り巡らした。 その結果、暴走族の一人が走行中ロープに接触して転倒死してしまった。 事件後、警察に自首したのは女流作家の小池加奈(香山美子)であった。 加奈は締切に追われており、娘の真実子(比企理恵)が暴走族に加わっているのにも悩んでいた。 それらが引き金でノイローゼになった結果、衝動的にロープを張ったのだという。 加奈のマネージャーの森山圭子(松尾嘉代)は弁護士の松永一臣(夏木勲)に彼女の弁護を依頼した。 加奈は責任を痛感しており、自ら実刑を希望していた。 ところが、その後松永の元に加奈の元夫である土井純平(石山律雄)という男が訪ねてきた。 土井は事件の夜、加奈がロープを張り巡らしたのを目撃し、 そのロープを解いて放置したのだという。 その後何者かが再びロープを張ったことで惨劇は起きたのだ。 土井が裁判で証言した結果、加奈は不起訴となり解放された。 しかし、事件が腑に落ちない松永は、加奈の故郷にその手掛かりを探しに行った。 そして、幼馴染の加奈と圭子の間の深い因縁を知るのだった。
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