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中学生の少女から遺言状の依頼が。まり子は不審を抱きながらも仕事を引き受けた。美帆の母で産婦人科医の亜希子（桃井かおり）はシングルマザー。亜希子は父親の名前を娘に決して教えようとしないという。父親捜しを頼まれたまり子は調査を開始。医大の研究室で亜希子の同僚だった増田（三浦浩一）に着目する。増田は、患者を安楽死させたとして訴えられている医師。偶然にも、増田の弁護人はまり子の妹・みな子（磯野貴理子）だった。